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知・技・心の クリエイティブ入門

いいアイデアを手助けしてくれる 秘密道具はなんですか。

井村光明/橋田和明/三澤 遥/橋本俊行/古川雅之/下浜臨太郎

読者の皆さんからクリエイティブの仕事をする上での悩みや課題を送っていただきました。その中から今回、職種にかかわらず、多くの方々に共通するであろう課題や悩みを編集部がセレクト。第一線で活躍中のクリエイターの皆さんに自身の経験やこれまでを振り返ってもらいながら、質問にご回答いただきました。

A:人に見てもらうこと(井村光明)

恥ずかしながら、ようやく実践して効果を実感しているのが、人に見てもらうこと、です(汗)。企画が出なくて焦っているときって、ひとしきり考えてみたけど見当たらない、というとき。そんなときは、そもそも自分の中に答えがないか、自分で勝手にその方向はないと判断してフタをしてしまってることが多いのです。「そういうのも考えてはみたけど…」とフタをせず、もらった意見を信じて考えてみると、あれあれあれれ!?気づいたの最近なんですけどね(汗)。

井村光明(いむら・みつあき)
博報堂 CMプランナー




A:イタコしてます(橋田和明)

イタコしてますね、常に。そのアイデアがいいかどうかを決めるのは、自分たちの意志もあるけど、それを受け取る側が重要なわけでして。いつも受け取る側の人間を自分に憑依させて、そのアイデアを実際に受け取った時のリアクションをロールプレイしてます。「その人の気持ちになって考える」、じゃなくて …

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