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デザイン起点のクリエイティブディレクション

9人のアートディレクターが選ぶ時代、社会、 人々に効いた デザイン

時代や社会の中にデザインが浸透するとはどういうことなのか。ここでは取材した9人のアートディレクターにこれまで世に出たものの中から「時代、社会、人々に効いたデザイン」を答えてもらった。

SMAP
『Smap ~ SMAP 014』

石井原

当時これを見た正直な感想は「こんなんでいいの?」でした(笑)。時代や常識を変えるものはいつだってシンプルで破壊的。アイドルグループが時代のポップアイコンに昇華した瞬間だった。そういえばUNIQLOのロゴがカタカナになった時も同じように「なんだこれ」と思ったなあ。



 


JR東海
「そうだ 京都、行こう。」

戸田宏一郎

自分がこのポスターを見て、その当時実際に京都に出かけたことが大きいですね。もちろん写真やコピー、アートディレクションも素晴らしいのですが、そこが強調されているわけではない。とにかく強いフレームと強いベクトルがある広告。かっこいいだけのポスターとは違う、こういうムードのつくり方ができているものを作りたいです。5年前には意識しなかった広告ですが …

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デザインの限界を超え、働く人の意識を引き上げるブランディング
世の中にあるすべてのものは「伝える」ための手段
「解決するクリエイティブ」から 「作り出すクリエイティブ」へ
9人のアートディレクターが選ぶ時代、社会、 人々に効いた デザイン(この記事です)
広告を制作する中で アートディレクターが存在する価値
自分たちが本当に面白いと思えるモノづくりをする
常に問うているのは、その解決方法に必然性はあるかどうか。
広告にエモーショナルなメッセージを込める
日本にデザインという思想をもたらす仕事

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