あの人はどう考えているの?その時もっとも気になる質問に対して、複数のクリエイターに回答していただくコーナーです。
Q.2014年やり残したことは、なんですか?
竹田芳幸(たけだ・よしゆき)
POOL inc. コピーライター
A.いいコピーライターになること。
昔、谷山雅計さんの講座で言われた「いいコピーライターを目指してください」という言葉をずっと覚えています。覚えては、いるんですが…。全然達成できていません。今年もできませんでした。言葉で課題を解決する、アイデアで世の中を動かす、そんな「いいコピーライター」になれる可能性を2015年こそは、掴みたいです。
耶雲哉治(やくも・さいじ)
ROBOT 映像ディレクター 演出家 映画監督
A.地上波TVのバラエティ番組をつくる。
今年はCM、MV、シネアド、Webムービーと色々な広告映像を演出し、監督した長編映画の全国劇場公開、さらに海外でも公開され、今までやってきたことと新しくチャレンジしたことの両方で前進できた年でした。しかし、ずっと企画中のバラエティ番組は未だ実現に至っておりません!他にも色んな種を蒔いてますが、芽はなかなか出ません。来年もがんばります。
山﨑博司(やまざき・ひろし)
TBWA\HAKUHODO コピーライター
A.空手。
あてもなく腹筋したりランニングするのが苦手です。そんなとき、会社の先輩と計画したのが、空手の練習参加。実は、小学1年生から高校生まで空手をやっていました。いま思えば、続けていればよかったなーと後悔…。このぽっちゃりお腹はないだろうし、徹夜なんてへっちゃらの体力と精神力を手に入れていたかもしれません。あの計画から早8ヶ月…。来年こそは!いけるかな?
高橋 優(たかはし・ゆう)
電通 アートディレクター
A.マカオの中心でマネーをあがめる
香港電通にきて約1ヶ月。金融?物流?ITの中心である香港で、クリエーティブの力で何ができるのだろうか。ひとつ言うならば、クリエーティブはある特殊な分野のものではなく社会全体のハブであってほしい。経済や情報やある発明によって歴史が動いたり、ココロが動いたり、微量にも表情筋が動いたり。そんなことをさまざまな専門家がハブを介してもっと自由に行き来して発信していけたらいいなと思います。今年は、プログラミング×デザインのスクールに通ったり、ビジネス界、そして香港でさまざまな分野の方と知り合えたので、来年はもっと知識を深めていけるとよいなと思います。その戒めとして、新年早々あがめて参ります。
土居ナンシー美由希(どい・なんしー・みゆき)
電通九州 コピーライター・CMプランナー
A.2014年TODO
・早寝早起き(0時寝、4時起き)
・めんどいことから早めにやる
・タクシーやめて徒歩通勤で-5キロ
・料理をマスターする
・貯金と結婚
・イラスト旅行記を出版
・三国志と島耕作を読破
このアホっぽい誓いのリスト(一部抜粋)が私の手帳に列記されているのですが、全部やり残しました。ちなみに、去年の手帳にも全く同じこと書いてます。こうして来年もアホっぽいまま生きていくのかと思うと恐怖です。
古屋 遙(ふるや・はるか)
惑星ハルボリズム 肩書考え中
A.「名刺」をつくる。
フリーになってもう半年経つのに、実はまだ名刺を作れていません。なんでなんだろうな、と思ったら、自分の肩書を言語化できないのと、今のところ名刺がなくても仕事を出来てしまっているからでした。名刺のない生活を続けて、名刺とは何かを考えると、「対話」がその代わりになってくれているようです。とはいえ迷惑なので年明けたらすぐ名刺を作ります。水のように、優柔不断な名刺にしよう。