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2020年東京五輪に向けたクリエイターの挑戦

華やかなデザインの国際舞台

世界の五輪ポスター

オリンピックポスターは、各国のデザイナーがスポーツ競技と並行して腕を競う、華やかなデザインの国際舞台。ここでは東京大会以降、直近のロンドン大会までに制作されたポスターの中から8点をピックアップして紹介する。

01 ミュンヘン大会ポスター(1972年)
○D / David Hockney
02 レークプラシッド冬季大会ポスター(1980年)
03 ソウル大会ポスター(1988年)
○D / Cyo Young Jae
04 バルセロナ大会ポスター(1992年)
○D / Rober Llimos

年を追うほどに多彩に

オリンピックの公式ポスターが初めて作られたのは、1912年の第5回ストックホルム大会だと言われている。この頃の公式ポスターは、あくまで古代のオリンピック大会のイメージをなぞるもので、その流れを変えたのが、64年東京大会の亀倉雄策のポスターだった。写真の芸術的使用、イメージの統一、連作という考え方の徹底など、東京大会がその後のオリンピックポスターのあり方を決定づけた。

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